データベースへの接続

CICS® Performance Analyzer for z/OS® が生成し、データベースに保存した CMF パフォーマンス・データを分析できます。

始める前に

データベース接続を構成するためには、少なくとも 1 つの接続資格情報を定義する必要があります。 詳しくは、「CICS Explorer ユーザー・ガイド」のトピック接続資格情報の定義を参照してください。

始める前に、データベース接続についてのすべての詳細が分かっていること、 適切なレベルの権限を有していること、および会社のネットワークに接続していることを確認してください。

手順

  1. ワークベンチのメニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定 (Preferences)」とクリックし、「接続」をクリックします。 「設定 (Preferences)」ビューに「接続」ペインが表示されます。 . 次の例は、DB2® データベースへのサンプル接続の詳細が表示されている「PA 接続 (PA Connections)」ペインの画面キャプチャーを示しています。
    DB2 データベースへのサンプル接続の詳細を示す
「PA Data sources」ダイアログ
  2. 「タイプ」プルダウン・メニューから「Performance Analyzer」を選択し、「新規」をクリックして新規の接続を作成します。
  3. システム管理者から提供された詳細情報をフィールドに入力します。 次の表は、フィールドを説明します。
    オプション 説明
    Name このデータベース接続を識別するために使用するローカル名。 名前にはなんでも好きなものを選ぶことができます。この名前は、他のデータベース接続と区別するためだけに使用されます。
    ホスト名 データベース・サーバーの TCP/IP ホスト名
    ポート番号 サーバーへのアクセスに使用されるポート
    資格情報 データベース用の資格情報
    データベース名 サーバー上のデータベースの名前
    Schema (Qualifier) データベースに使用されるスキーマの名前
    テーブル名 ビュー作成ステップ中に CICS Performance Analyzer for z/OS によって作成されるテーブルの名前。
  4. Apply」をクリックして、構成を保存します。
  5. 接続」をクリックします。

次のタスク

接続」をクリックすると、CICS PA Plug-in は構成したデータベースへの接続を試行します。 パスワードを入力しなかった場合は、ここで入力するようにメッセージが出ます。

接続に成功すると、CICS Explorer™ ステータス・バーにメッセージが表示され、接続アイコンが緑色になります。 これで、分析のためのデータを選択できます。 詳しくは、以下の関連リンクを参照してください。

接続に失敗すると、CICS Explorer ステータス・バーにエラー・メッセージが表示され、失敗の理由が示されます。 フィールドの値を確認し、エラーを訂正したら、「接続」をクリックして再試行します。

接続に成功した場合は、「OK」をクリックして 「Preferences」ビューを閉じます。

Apply」をまだクリックしていない場合、 「Cancel」をクリックすると、プロセスを取り消し、新規接続を保存しないで「Preferences」ビューを閉じることができます。 既に「Apply」をクリックした場合は、 接続を削除するには「Delete」をクリックする必要があります。