レポート内の列ヘッダー上にマウスを置いたときに、そのレポートが対話モードで表示されていた場合、列ヘッダーのコンテキスト・メニューがポップアップします。
そのメニュー項目を使って、選択した列 (列ヘッダーのコンテキスト・メニューを有効化した列) に対して次のようなアクションを実行することができます。
![]() |
表示されるカラー・スキームは異なることもありますが、提示されるメニュー項目とその機能は同じです。 |
![]() |
コンテキスト・メニューから使える「取り消し」メニュー項目はありません。 所定のレポートのレイアウトにたどり着くまで、単にコンテキスト・メニューをたどっていきます。 |
列ヘッダーのコンテキスト・メニューで「ソート」を選択すると、レポート内のデータは、選択した列の値に基づいてソートされます。 ソート機能は、トグル・モードで稼働します。 したがって、列がすでにソート済みの場合、ソート順序は反転します。 列は、これまでソートされたことがない場合、昇順でソートされます。 ソート順序を反転するには、単に列ヘッダーのコンテキスト・メニューから「ソート」を選択します。
詳細は、データのソートの項を参照してください。
列ヘッダーのコンテキスト・メニューで「非表示」を選択すると、ビュー上の列は非表示になります。 非表示の列を元に戻すには、列ヘッダーのうちの 1 つにカーソルを移動して、コンテキスト・メニューがポップアップしたら「すべて表示」を選択します。 それによって、レポート内の使用可能なすべての列が表示されて、非表示のすべての列が元に戻ります。 一番後で非表示にしたメンバーだけを元に戻すことはできません。
![]() |
最後の列を非表示にすることはできません。 列が 1 つしか残っていないときは、メニューで「非表示」を選択しても、効果はありません。 |
列ヘッダーのコンテキスト・メニューで「すべて表示」を選択すると、これまでに非表示にされた列がすべて表示されます。
<member/>
と表示されることがあります。これが、該当する列のメンバーの名前に置き換えられます。
新しい名前を入力して、Enter キーを押すか、またはレポート内の任意の場所をクリックすると、変更が適用されます。列名では、スペース、"_
"、"-
"、"&
" および "#
" を使用することができます。
1 ステップずつに分かれた説明は、列名の変更の項に記載されています。
![]() |
日本語文字を入力する場合、キーボード入力をひらがな、全角カタカナ、または全角 ASCII に設定する必要があります。 |
列ヘッダーのコンテキスト・メニューで「グループ」を選択すると、列はブレーク・グループになります。 レポートは、列内のデータ値に基づいてグループ分けされます。 このブレーク・グループをクリアするには、ブレーク・グループの追加または除去を参照してください。
ブレーク・グループを追加し終わると、各数値列ごとに各ブレーク・グループの末尾に集約データ (和、平均、最小値、最大値、またはカウント) が表示されます。 集約タイプの除去、編集、または変更の方法の詳細は、ブレーク・グループ合計のテキストの編集を参照してください。
列ヘッダーのコンテキスト・メニューで「グループのクリア」を選択すると、すべてのブレーク・グループが消去されます。
列ヘッダーのコンテキスト・メニューで「スタイル...」を選択すると、「レポート・スタイル」ダイアログ・ボックスがポップアップし、そこでレポートでのフォント・サイズ、書体、色、およびテキスト配置を指定することができます。 レポートのスタイル設定と「レポート・スタイル」ダイアログ・ボックスの詳細は、フォント、サイズ、書体、色、テキスト配置、および背景色の指定を参照してください。