この README ファイルには、Tivoli(R) NetView for z/OS(R) バージョン 5 リリース 3 の NetView Web アプリケーション・コンポーネントに関する情報が記載されています。
NetView Web アプリケーションは、以下のプラットフォームで使用可能です。
NetView Web アプリケーションは、以下のフィーチャーで構成されています。
フルインストールを行う場合は、すべてのフィーチャーがインストールされます。 カスタム・インストールを行う場合、インストールするフィーチャーを指定することができます。
NetView Web アプリケーションをインストールする前に、組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 と IBM WebSphere Application Server のどちらを Web サーバーとして使用するのかを決める必要があります。 組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 イメージは、32 ビット構成としてインストールされます。 組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 または IBM WebSphere Application Server がインストールされているマシンは、Web アプリケーション・サーバーと 呼ばれます。
インストール・イメージの一部として配布される組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 フィーチャーのレベルは、v6.1.0.47 です。 詳細なバージョン情報は次のとおりです。
使用する Web サーバーを決めたら、Web アプリケーション・サーバーと別のマシンのどちらに SNMP サーバーをインストールするのかを決める必要があります。 詳しくは、「IBM Tivoli NetView for z/OS インストール: 追加コンポーネントの構成 」資料を参照してください。
WebSphere を Web サーバーとして使用する場合は、IBM WebSphere Application Server V6.1 が必要です。 テストされ、サポートされる WebSphere のレベルは v6.1.0.47 です。
組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 (NetView Web アプリケーションのインストール可能フィーチャー) を Web サーバーとして使用する場合は、 別の WebSphere Application Server は必要はありません。
NetView Web アプリケーション日本語版は、NetView for z/OS 日本語版に接続されている場合にのみサポートされます。 NetView Web アプリケーション英語版は、NetView for z/OS 英語版に接続されている場合にのみサポートされます。
NetView Web アプリケーションは、以下のオペレーティング・システムでサポートされます。
SLES 9 x390 64 ビット・プラットフォームの場合、このアーキテクチャーで、 32 ビット・アプリケーションを「互換モード」または「許容モード」で稼働させるには、 互換ライブラリーをインストールする必要があります。 以下の 2 つの RPM パッケージ・ライブラリーが必要です (最小レベル)。
コマンド「rpm -qa | grep compat」を発行して、これらの互換ライブラリーについて SLES システムを照会できます。
64 ビットの Linux on zSeries ディストリビューション上で互換モードで実行される NetView Web アプリケーションには、 64 ビットでコンパイルされたネイティブ・コードは含まれていません。
最終的なインストール占有スペースは、Windows の場合はおよそ固定ディスク・スペース 550 MB、UNIX システムの場合は 750 MB です。
IBM Websphere Application Server V6.1 Advanced Edition の追加のハードウェア要件については、該当するプラットフォーム用の WebSphere 資料を参照してください。
インストールするファイルは、Tivoli NetView for z/OS CD 配布メディアのディレクトリー「webapp」の下にあります。
以下のファイルが、NetView Web アプリケーションの一部として配布されます。
znetview_webapp_win.exe | Windows 用 InstallShield イメージ |
znetview_webapp_aix.bin | AIX 用 InstallShield イメージ |
znetview_webapp_zlinux.bin | Linux on zSeries 用 InstallShield イメージ |
znetview_webapp_ia32linux.bin | 配布版 Linux 用 InstallShield イメージ |
znetview_webapp_readme_en.htm | この README ファイルの英語版 |
znetview_webapp_readme_ja.htm | この README ファイルの日本語版 |
znetview_webapp.gen | 保守ファイル |
znetview_installation.template | サイレント・インストール・オプション・テンプレート・ファイル |
NetView Web アプリケーションのインストール/アンインストール
接続について、セキュアおよび非セキュアを選択する場合の注意:
インストール・ウィザードのデフォルト選択は、組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 で NetView Web アプリケーションが実行されている場合は セキュア接続です。
サンプル URL (プロトコル は https です。「s」を忘れないでください。):
https://hostname:9943/netview/NetView4zosDomain/ (セキュア接続)
サンプル URL (どちらかの URL にアクセスできます):
http://hostname:9980/netview/NetView4zosDomain/ (非セキュア接続)
https://hostname:9943/netview/NetView4zosDomain/ (セキュア接続)
注: 組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 機能をインストールした後で、接続をセキュアから非セキュアに変更するか、または非セキュアから セキュアに変更するかを決定する場合は、「セキュア・スクリプト」を使用してこの変更を行ってください。 詳細については、『組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 の構成』の下にあるセクション『セキュア・スクリプトの使用:』を 参照してください。
ただし、SSL トランスポートを使用して WebSphere Application Server で NetView Web アプリケーションを実行する場合は、NetView Web アプリケーションが SNMP サーバー機能を実行できるように追加のカスタマイズを行う必要があります (他の NetView Web アプリケーション機能には影響しません)。 以下のカスタマイズに関するステップを実行します。
SSL トランスポートが使用可能な状態で NetView Web アプリケーションが SNMP サーバーと通信できるようにするためのカスタマイズ:
WebSphere の ../etc jks 鍵格納ファイルにある、WebSphere Application Server の現在のクライアントおよびサーバーの証明書を、適切なツール (ikeyman など) を 使用して WebSphere の ..¥java¥jre¥lib¥security¥cacerts トラスト保管ファイルに追加する必要があります。 cacerts 証明書が WebSphere の証明書と一致しない場合、WebSphere は (WebSphere Application Server のトレース・ログに) SSL ハンドシェーク・エラーを示し、 SNMP サーバーへの通信を行うことができなくなります (NetView Web アプリケーションはメッセージ「CNM1268E: SNMP サーバーに接続できません」を表示します)。 これは SNMP サーバーへのアクセスのみに影響します。 このカスタマイズが必要なのは、SSL トランスポートを使用して実行されている WebSphere Application Server のみです。
サポートされる Windows プラットフォームに NetView Web アプリケーションをインストールするには、以下の手順に従ってください。
インストールのヒント:
CD から NetView Web アプリケーションをインストールするには、次のようにします。
---- または ----
HTTP ダウンロードによって NetView Web アプリケーションをインストールするには、以下の手順に従ってください。
znetview_webapp_win.exe ファイルを実行すると、 InstallShield マルチプラットフォーム・セットアップ・ウィザードが起動します。
注:
Windows 用の znetview_webapp_win.exe を実行すると、最初の InstallShield パネルが表示されます。
このパネルでは、インストールに使用される JVM (Java 仮想マシン) が準備されます。
ご使用のマシンの速度とメモリーによっては、また、現在実行中のプロセスがマシンのリソースを求めて競合している場合は、この準備に 30 から 40 秒、または
それ以上かかる場合があります。 「状況」標識が一瞬止まることがありますが、
次のパネルに移動してください。InstallShield ウィザードの初期設定が開始されます。
必須ではありませんが、ターゲット・フォルダーのデフォルト・ディレクトリー名を使用することをお勧めします。 デフォルトのパスは「c:¥usr¥lpp¥netview¥v5r3」です。 重要なのは、ターゲット・フォルダーのパス名に &、*、
または # などの特殊文字を使用しないことです。
サポートされる Windows プラットフォームで NetView Web アプリケーションをアンインストールするには、以下の手順に従ってください。
注:
インストールされたファイルやフォルダー (サブディレクトリー) はすべて、必ず上記の箇条書き 1 の「プログラムの追加と削除」プロセスを (すべてのフィーチャーについて) 完了してから削除してください。
また、web.xml ファイルまたは nvim.xml ファイルに重要な更新を行った場合は、 製品をアンインストールする前にこのファイルを保管しなければならないことがあります。
AIX で NetView Web アプリケーションをインストールするには、以下の手順に従ってください。
インストールのヒント:
DISPLAY を別のマシンにエクスポートする場合は、「znetview_webapp_aix.bin -console」を使用して端末セッションから非グラフィック (テキスト専用) モードで インストールを実行することで、X サーバーに関する問題を回避できます。
インストール・ファイル用のデフォルトの一時スペースは、/tmp です。 使用可能なディスク・スペースが十分にない場合は、「znetview_webapp_aix.bin -is:tempdir new_temp」(new_temp は有効な完全修飾パス) を使用して別の一時領域を指定することができます。
端末セッションから、コマンド「cat /tmp/nvweb_hist.log」を発行します。
このヒストリー・ログには、インストールまたはアンインストールされた NetView Web アプリケーションのフィーチャー、インストールまたはアンインストールの 日時、およびインストール場所が詳細に記録されます。
AIX は、インストール時に一時 JVM (Java 仮想マシン) 領域と NetView Web アプリケーション・ファイルのために /tmp 領域を使用します。 そのため、フルインストールを行うには /tmp ファイル・システムに少なくとも 350 MB の追加フリー・スペースを計画する必要があります。 /tmp スペースは、インストールが正常に完了すると解放されます。 ターゲット・ディレクトリーについては、フルインストールを行うためには、少なくとも 750 MB が必要になります。
CD から NetView Web アプリケーションをインストールするには、次のようにします。
---- または ----
HTTP ダウンロードによって NetView Web アプリケーションをインストールするには、以下の手順に従ってください。
znetview_webapp_aix.bin ファイルを実行すると、InstallShield マルチプラットフォーム・セットアップ・ウィザードが起動します。
注:
znetview_webapp_aix.bin を呼び出すと、AIX は次の状況メッセージを表示します。
InstallShield ウィザード・インストーラーを初期設定しています...
Java(tm) 仮想マシンを準備しています...
...................................
...................................
.........................
InstallShield ウィザード・インストーラーを実行しています...
この後に続く AIX インストールの InstallShield パネルは、その他のプラットフォームでのインストール・シーケンスと同様です。
必須ではありませんが、ターゲット・フォルダーのデフォルト・ディレクトリー名を使用することをお勧めします。 デフォルトのパスは「/usr/lpp/netview/v5r3」です。
AIX から NetView Web アプリケーションをアンインストールするには、以下の手順に従ってください。
InstallShield によりアンインストール・プログラムが実行されます。 このプログラムから提供されるパネル情報により、アンインストールするフィーチャーを選択できます。
注:
すべてのフィーチャーについて、インストールされたファイルやサブディレクトリーは、必ず上記の箇条書き 1 で説明されているように、InstallShield の
アンインストーラー・ファイル znetview_webapp_aix_uninstall.bin を実行してから削除してください。
「installp -u」または SMIT/SMITTY インターフェースによって NetView Web アプリケーション製品を アンインストールしないでください。
また、web.xml ファイルまたは nvim.xml ファイルに重要な更新を行った場合は、 製品をアンインストールする前にこのファイルを保管しなければならないことがあります。
Linux システムで NetView Web アプリケーションをインストールするには、以下の手順に従ってください。
インストールのヒント:
DISPLAY を別のマシンにエクスポートする場合は、「znetview_webapp_zlinux.bin -console」を使用して端末セッションから非グラフィック (テキスト専用) モードで インストールを実行することで、X サーバーに関する問題を回避できます。
インストール・ファイル用のデフォルトの一時スペースは、/tmp です。 使用可能なディスク・スペースが十分にない場合は、「znetview_webapp_zlinux.bin -is:tempdir new_temp」(new_temp は有効な完全修飾パス) を使用して別の一時領域を指定することができます。
端末セッションから、コマンド「cat /tmp/nvweb_hist.log」を発行します。
このヒストリー・ログには、インストールまたはアンインストールされた NetView Web アプリケーションのフィーチャー、インストールまたはアンインストールの 日時、およびインストール場所が詳細に記録されます。
Linux は、インストール時に一時 JVM (Java 仮想マシン) 領域と NetView Web アプリケーション・ファイルのために /tmp 領域を使用します。 そのため、フルインストールを行うには /tmp ファイル・システムに少なくとも 350 MB の追加フリー・スペースを計画する必要があります。 /tmp スペースは、インストールが正常に完了すると解放されます。 ターゲット・ディレクトリーについては、フルインストールを行うためには、少なくとも 750 MB が必要になります。
CD から NetView Web アプリケーションをインストールするには、次のようにします。
---- または ----
HTTP ダウンロードによって NetView Web アプリケーションをインストールするには、以下の手順に従ってください。
znetview_webapp_zlinux.bin ファイルを実行すると、 InstallShield マルチプラットフォーム・セットアップ・ウィザードが起動します。
注:
znetview_webapp_zlinux.bin を起動すると、
Linux システムから以下の状況メッセージが表示されます。
InstallShield ウィザード・インストーラーを初期設定しています...
Java(tm) 仮想マシンを準備しています...
...................................
...................................
.........................
InstallShield ウィザード・インストーラーを実行しています...
この後に続く Linux on zSeries インストールの InstallShield パネルは、その他のプラットフォームでのインストール・シーケンスと同様です。
必須ではありませんが、ターゲット・フォルダーのデフォルト・ディレクトリー名を使用することをお勧めします。 デフォルトのパスは「/usr/lpp/netview/v5r3」です。
Linux on zSeries から NetView Web アプリケーションをアンインストールするには、以下の手順に従ってください。
InstallShield によりアンインストール・プログラムが実行されます。 このプログラムから提供されるパネル情報により、アンインストールするフィーチャーを選択できます。
注:
すべてのフィーチャーについて、インストールされたファイルやサブディレクトリーは、必ず上記の箇条書き 1 で説明されているように、InstallShield の
アンインストーラー・ファイル znetview_webapp_zlinux_uninstall.bin を実行してから削除してください。
「rpm -e」によって NetView Web アプリケーション製品をアンインストールしないでください。
また、web.xml ファイルまたは nvim.xml ファイルに重要な更新を行った場合は、 製品をアンインストールする前にこのファイルを保管しなければならないことがあります。
Linux システムで NetView Web アプリケーションをインストールするには、以下の手順に従ってください。
インストールのヒント:
DISPLAY を別のマシンにエクスポートする場合は、「znetview_webapp_ia32linux.bin -console」を使用して端末セッションから非グラフィック (テキスト専用) モードで インストールを実行することで、X サーバーに関する問題を回避できます。
インストール・ファイル用のデフォルトの一時スペースは、/tmp です。 使用可能なディスク・スペースが十分にない場合は、「znetview_webapp_ia32linux.bin -is:tempdir new_temp」(new_temp は有効な完全修飾パス) を使用して別の一時領域を指定することができます。
端末セッションから、コマンド「cat /tmp/nvweb_hist.log」を発行します。
このヒストリー・ログには、インストールまたはアンインストールされた NetView Web アプリケーションのフィーチャー、インストールまたはアンインストールの 日時、およびインストール場所が詳細に記録されます。
Linux は、インストール時に一時 JVM (Java 仮想マシン) 領域と NetView Web アプリケーション・ファイルのために /tmp 領域を使用します。 そのため、フルインストールを行うには /tmp ファイル・システムに少なくとも 350 MB の追加フリー・スペースを計画する必要があります。 /tmp スペースは、インストールが正常に完了すると解放されます。 ターゲット・ディレクトリーについては、フルインストールを行うためには、少なくとも 750 MB が必要になります。
HTTP ダウンロードによって NetView Web アプリケーションをインストールするには、以下の手順に従ってください。
znetview_webapp_ia32linux.bin ファイルを実行すると、InstallShield マルチプラットフォーム・セットアップ・ウィザードが起動します。
注:
znetview_webapp_ia32linux.bin を起動すると、Linux システムは以下の状況メッセージを表示します。
InstallShield ウィザード・インストーラーを初期設定しています...
Java(tm) 仮想マシンを準備しています...
...................................
...................................
.........................
InstallShield ウィザード・インストーラーを実行しています...
この後に続く Linux インストールの InstallShield パネルは、その他のプラットフォームでのインストール・シーケンスと同様です。
必須ではありませんが、ターゲット・フォルダーのデフォルト・ディレクトリー名を使用することをお勧めします。 デフォルトのパスは「/usr/lpp/netview/v5r3」です。
Linux から NetView Web アプリケーションをアンインストールするには、以下の手順に従ってください。
InstallShield によりアンインストール・プログラムが実行されます。 このプログラムから提供されるパネル情報により、アンインストールするフィーチャーを選択できます。
注:
すべてのフィーチャーについて、インストールされたファイルやサブディレクトリーは、必ず上記の箇条書き 1 で説明されているように、InstallShield の
アンインストーラー・ファイル znetview_webapp_ia32linux_uninstall.bin を実行してから削除してください。
「rpm -e」によって NetView Web アプリケーション製品をアンインストールしないでください。
また、web.xml ファイルまたは nvim.xml ファイルに重要な更新を行った場合は、 製品をアンインストールする前にこのファイルを保管しなければならないことがあります。
NetView Web アプリケーション・フィーチャー「組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1」をインストール済みである場合は、下の 「組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 のポストインストール・カスタマイズ」セクションに進んで、実行する必要のある カスタマイズ手順を完了してください。
zNetViewWebApp.ear ファイルをインストールしてあり、WebSphere Application Server 内で NetView Web アプリケーションを実行するだけの場合でも、 ここで、次の「WebSphere Application Server のポストインストール・カスタマイズ」セクションを実行する必要があります。
WebSphere エンタープライズ・アプリケーション・ウィザードを使用した
エンタープライズ・アプリケーション (zNetViewWebApp.ear ファイル) のインストール
注: 表示されるパネル情報は WebSphere の構成によって決まるため、次のステップはガイドとしてのみ使用してください。 例えば、グローバル・セキュリティーが使用可能になっていない場合、以下に列挙されているステップ中に「セキュリティー」関連のパネルは表示されないことが
あります。
また、デフォルト・バインディングが事前に構成されている場合、バインディング情報にはデフォルト設定が自動的に入力され、「バインディング」ウィンドウ・パネルは
表示されないことがあります。
エンタープライズ・アプリケーション zNetViewWebApp.ear ファイルをインストールするには、次のようにします。
NetView Web アプリケーションを開始するには、次のようにします。
サポートされるプラットフォームから NetView Web アプリケーションをアンインストールするには、以下の手順に従ってください。
注: この先の説明に進む前に、web.xml および nvim.xml ファイルに行ったカスタマイズを保管しておく必要がある場合があります。
注: WebSphere Application Server から zNetViewWebApp.ear ファイルをアンインストールしても、前にインストールされた NetView WebSphere アプリケーション・フィーチャーはアンインストールされません。 NetView WebSphere アプリケーション・フィーチャーをアンインストールするには、 『NetView Web アプリケーションのインストール/アンインストール』セクションのご使用のプラットフォームに関する説明を参照してください。
注1: nvim.xml の位置は、上の web.xml ファイルで指定した位置とは 違います。
注2: 日本語環境の場合、日本語バージョンの nvim.xml ファイルを編集する必要があります。 以下の例のように実行してください。
これで nvim.xml ファイルを編集できます。
詳しくは、「IBM Tivoli NetView for z/OS インストール: 追加コンポーネントの構成 」資料を参照してください。
詳しくは、「IBM Tivoli NetView for z/OS インストール: 追加コンポーネントの構成 」資料を参照してください。
NetView for z/OS ホストへのログオンの保護
ユーザーが NetView Web アプリケーションから NetView ホストへログオンできない場合、ユーザー ID を使用して 5 回連続してログオンに失敗したため、そのユーザー ID がロック・アウトされている可能性があります。これは、ユーザーが NetView ホストへログオンしようとすると、Web サイト http://www.ibm.com にリダイレクトされることで示されます。 ユーザーがロック・アウトされている場合、管理者は次のディレクトリー
install_location/ewas/profiles/profile
で userid_domain_settings.xml というファイルの名前を削除します。
userid_domain_settings.xml ファイルは予期しない結果になる可能性があるので手動で変更しないでください。
NetView ユーザー ID のロックアウトが発生した時に使用されていたブラウザー・インスタンスを必ずクローズして、新しいブラウザー・インスタンスを開始してください。
新しいブラウザー・インスタンスで再度 NetView ホストにログオンしてみてください。
SNMP サーバーの初期設定に関する情報、警告、またはエラー・メッセージが、¥usr¥lpp¥netview¥v5r3¥jars¥logs にある
snmpserver.log ファイルに書き込まれます。 snmpserver.log ファイルに次の警告メッセージが記録されている場合があります。 このメッセージは無視することができます。
WARN com.tivoli.netview.util.InetService - 「utiljni」をロードできません:java.lang.UnsatisfiedLinkError: utiljni (utiljni.dll) が java.library.path にありません
これにより、組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 と SNMP サーバーが起動されます。
このコマンドのヘルプを表示するには、パラメーターを指定せずに nvsrvc コマンドを発行してください。
組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 は、デフォルト値で構成されています。 デフォルト値は以下のとおりです。
Web アプリケーション・サーバー上で組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 を構成するには、以下のコマンドを使用します。
注: 次のコマンドでは、D: ドライブがドライブの例として使用されています。
Windows 環境では、次のコマンドを実行します。
cd D:¥usr¥lpp¥netview¥v5r3¥bin
nvsrvc config option
UNIX 環境では、次のコマンドを実行します。
cd /usr/lpp/netview/v5r3/bin
nvsrvc.sh config option
option:
-help - このリストを表示します。
-show - 組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 の現行構成を表示します。
-httpport portnumber - HTTP トランスポート用の接続に使用されるポート。
有効範囲 1 から 65535 : デフォルト = 9980
-httpsport portnumber - HTTPS トランスポート用の接続に使用されるポート。
有効範囲 1 から 65535 : デフォルト = 9943
-rmi portnumber - ブートストラップ/RMI 用の接続に使用されるポート。
有効範囲 1 から 65535 : デフォルト = 10809
-soap portnumber - SOAP コネクター用の接続に使用されるポート。
有効範囲 1 から 65535 : デフォルト = 10880
-timeout minutes - セッション・タイムアウト値 (分)。
有効範囲 2 から 2147483647 : デフォルト = 30
-keyfile filename - 鍵格納ファイル名。 注: ファイル名のみを入力してください。
ファイルは、ご使用の NetView Web アプリケーションの ¥ewas¥etc ディレクトリーに入っていなければなりません
-keypw password - 鍵格納ファイル・パスワード。
警告: パスワードはコマンド行に表示されます。
-trustfile filename - トラスト・ファイル名。 注: ファイル名のみを入力してください。
ファイルは、ご使用の NetView Web アプリケーションの ¥ewas¥etc ディレクトリーに入っていなければなりません
-trustpw password - トラスト・ファイルのパスワード
警告: パスワードはコマンド行に表示されます。
セキュア・スクリプトの使用:
組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 フィーチャー内で NetView Web アプリケーションを実行しているときはいつでも、ツールを使用して 接続タイプをセキュアまたは非セキュアに設定することができます。 このツールは、NetView Web アプリケーションがインストールされている場所の「bin」サブディレクトリーにあります。 Windows の場合、スクリプト・ツールは "secure.bat" です。 Unix の場合は "secure.sh" です。
セキュア・スクリプトのオプションは "y" か "n" のみです。 パラメーターを指定せずにスクリプトを実行すると、 使用できるオプションと簡単な説明が表示されます。
例えば、NetView Web アプリケーションの接続を AIX で非セキュアに設定する場合、 次のコマンドを ../bin サブディレクトリーから実行してください。
URL アクセス (http と https) およびポート番号に影響する詳細については、インストール - 重要な情報 にあるセクションの「接続について、セキュアおよび非セキュアを選択する場合の注意」を参照してください。
Windows 環境では、次のコマンドを実行します。
cd D:¥usr¥lpp¥netview¥v5r3¥bin
nvsrvc start webserver
UNIX 環境では、次のコマンドを実行します。
cd /usr/lpp/netview/v5r3/bin
nvsrvc.sh start webserver
UNIX 環境では、次のコマンドを実行します。
cd /usr/lpp/netview/v5r3/bin
nvsrvc.sh start snmpserver
ユーティリティーを開始するには、以下のコマンドを使用します。
注: 次のコマンドでは、D: ドライブがドライブの例として使用されています。
UNIX 環境では、次のコマンドを実行します。
cd /usr/lpp/netview/v5r3/wxe/bin
WxeEditor.sh
ご使用のインターネット・ブラウザー (Mozilla または Internet Explorer) から NetView Web アプリケーションのサインオン・パネルを表示するには、 NetView for z/OS システムでタスク DSIWBTSK をアクティブにする必要があります。
組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 を使用している場合は、Web ブラウザーで次の URL にアクセスします。
WebSphere を使用している場合は、Web ブラウザーで http://hostname:portnumber/netview/NetView4zosDomain/ にアクセスします。
HTTP Web サーバーおよび WebSphere Application Server がデフォルトの 80 以外のポートを使用するように
構成した場合、そのポートを URL 内のホスト名の後ろに指定する必要があります。 ホスト名とポートは、コロンで区切る必要があります。
portnumber は、アプリケーション・サーバーの内部 HTTP または HTTPS トランスポート接続用のポート番号です。
NetView4zosDomain は、web.xml ファイルのサーブレット・マッピング定義で指定した名前 (組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1 を 使用している場合) か、または WebSphere のプリインストール・ステップの実行時に指定した値です。 上記のカスタマイズ手順に従った場合、これは NetView for z/OS のドメイン名になります。
有効なユーザー名 (NetView オペレーター ID) およびパスワードを使用して、NetView にサインオンしてください。
NetView Web アプリケーションは、SNMP サーバーを起動するときに組み込まれるデフォルトの MIB 定義セットとともに提供されます。 MIB 定義は、usr¥lpp¥netview¥v5r3¥mibs ディレクトリーにある mibserver.def というファイルに指定されています。 mibserver.def ファイルを変更して、追加 MIB 定義を組み込んだり、既存の MIB 定義を 除外したりすることができます。 NetView Web アプリケーションとともに提供される MIB の完全なリストについては、mibserver.def ファイルを 参照してください。
次の項目には、サポートされる日本語環境で NetView Web アプリケーションを 操作する場合に考慮する必要のある状態が記載されています。
ワードパッドを編集に使用すると、ファイルの保管時に、一部の日本語文字が UTF-8 形式から正しく変換されません。 UTF-8 ロケールを処理できる別のエディターをご使用ください。
インストール・プロセスで、翻訳されていない英語のストリングがインストール・ウィザードのパネルの状況フィールド (NetView Web アプリケーションの EAR ファイルのデプロイメント中) に表示されることがあります。 この制限は、日本語サポート・ファイルのインストールには影響しません。 また、日本語サポート環境での実行時に、このアプリケーションにもこのアプリケーションのいずれのフィーチャーにも影響しません。
SSL 証明書を交換すると、サーバーのダミー証明書名「jserver」(デフォルト名) が Web サイト URL のホスト名と一致しないため、ブラウザーの セキュリティー・アラート (「ホスト名の不一致」) が表示されます。
このメッセージ・アラートは、サイトのホスト名に合わせて名前が付けられ、ブラウザーで認識されている信頼できる認証局によって署名された証明書を インストールすることによって停止することができます。 ただし、単にこのメッセージで「はい」を選択すると、より簡単に解決することができます。 類似したメッセージが 2 つまたは 3 つ表示されます。 それぞれのメッセージに「はい」と応答すると、NetView Web アプリケーションのこの特定インスタンスについて、これらのメッセージは表示されなくなります。
この問題を解決するには、「Java Plug-In Control Panel」をオープンします。 「Cache」タブを選択します。 「Enable Caching」のオプションが選択されていないことを確認します。 「Apply」をクリックします。
この問題について詳しくは、Sun(TM) Java バグ・レポートのバグ ID #4845728 を参照してください。
このセクションには、NetView Web アプリケーションの webserver (WebSphere アプリケーション・サーバーの server1) を、インストール済みフィーチャー 「組み込み版 IBM WebSphere Application Server v6.1」の Windows サービスとしてインストールおよび起動するために必要な情報が記載されています。
NetViewWebApp Windows サービスの当初の想定:
NetViewWebApp Windows サービスのインストール:
バッチ・ファイルの実行後、最後に次のようなメッセージが表示されます。
「IBM WebSphere Application Server V6.1 - NetViewWebApp サービスが正常に追加されました。」
これで、webserver は「NetViewWebApp」という Windows サービスになります。 Windows の「サービス」パネルで検索する名前は、次のようなフル・タイトルです。
「IBM WebSphere Application Server V6.1 - NetViewWebApp」
NetViewWebApp Windows サービスの開始:
これで、この「NetViewWebApp」サービスを「サービス」から開始/停止/使用不可にできるようになります。 また、ディレクトリーを C:¥usr¥lpp¥netview¥v5r3¥ewas¥bin に変更して「WASService.exe」を実行すると、コマンド・プロンプトから (「サービス」パネルの場合と同様に) 実行できるその他のオプションが表示されます。
NetViewWebApp Windows サービスの使用:
NetViewWebApp Windows サービスの問題判別:
NetViewWebApp Windows サービスの除去:
このユーティリティーで「別名保管」フィーチャーを使用すると、Java ランタイムに関連した問題がいくつか発生します。 ファイルのオープン時のウィンドウに表示される現行ディレクトリーか、または既存のファイルにしか「別名保管」できません。
2 次 Web ブラウザー・パネルの「コマンドまたはメッセージの入力」フィールドで、 コマンド に対して「検索」を使用すると、結果のデータが壊れます。 このパネルが表示されるのは、日本語 Web ブラウザーから、メインの「Tivoli NetView ようこそ」パネルで 「NetView ヘルプ」オプション (「NetView サポート」見出しの下) を選択したときです。代わりの次善策として、NCCF または NetView コマンド行からこれと同じコマンド (「NetView ヘルプ」パネルから表示される) を 発行することもできます。
日本語版 Web ブラウザーを使用していて、信任状が除去されたか (例えば「サインオフ」ホット・リンクをクリックしたとき)、または期限切れになったときに、 他の NetView Web ページを表示しようとすると、ブラウザーに英語のエラー・メッセージ「CNM1210E No credentials exists to access NetView for z/OS CNM01」が 表示されます。
重要: APAR OA31870 は、Tivoli NetView for z/OS のホスト・コードと NetView Web Application Server コードの両方を変更しています。 APAR OA31870 for the Tivoli NetView for z/OS host の修正は、新規の NetView Web Application Server を導入する前に適用する必要があります。
弊社では、NetView Web アプリケーションに関する質問にお答えします。 標準の問題報告手順でお問い合わせください。
以下は英語のみの対応となります。 本製品を含むすべての Tivoli 製品については、以下のいずれかの方法で Tivoli お客様サポートにご連絡ください。
アメリカ合衆国のお客様は、電話 (1-800-IBM-Serv、#2) でもお問い合わせいただけます。 その他の国のお客様は、弊社 Web サイト http://techsupport.services.ibm.com/guides/handbook.html で 入手可能な「Customer Support Handbook」で問い合わせ先を調べてください。
Tivoli お客様サポートにご連絡の際は、サポート担当者が素早く対応できるように、貴社についての ID 情報をご用意ください。 また、会社識別情報は、Web サイトで利用できる各種のオンライン・サービスにアクセスするためにも必要となる場合があります。
カスタマー・サポート Web サイトには、サポート・サービスについてのガイド (カスタマー・サポート・ハンドブック)、よくある質問 (FAQ)、および 全 Tivoli 製品についての資料 (リリース情報、Redbooks、および Whitepapers を含む) などの広範囲にわたる情報が用意されています。 一部の製品リリースでは、PDF 形式と HTML 形式の両方で資料セットをご利用いただけます。 また、一部の製品リリースでは、翻訳された資料もご利用いただけます。
Yahoo! の NetView グループでその他のサポートを受けることもできます。 これらのフォーラムは、NetView 開発者がモニターし、質問への回答や、ガイダンスの提供を行っています。 コードに問題があると考えられる場合は、お客様ご自身で PMR を開いて解決策を得ることができます。
オンラインで資料を検索するには、ご使用の Web ブラウザーで次のサイトにアクセスして、 「Learn」セクションで「Product Documenation and Manuals」を選択してください。
Tivoli 製品および資料に関するお客様のご意見をお待ちしています。 また、改善に役立つご提案もお待ちしています。 資料に関するコメントまたはご提案は、次のいずれかの方法でお送りください。
問題をレポートする際、Tivoli にお客様のサービス・レベルをお知らせいただく必要があります。 その方法については、Tivoli にお問い合わせいただいたときにご説明します。 インストール場所の doc サブディレクトリーの下にある znetview_webapp.gen というファイルを編集、またはそのファイルに入力することができます。 このファイルには、NetView Web アプリケーションの保守レベルがリストされています。
また、NetView Web アプリケーションにサインオンすると、アプリケーションのサービス・レベルが「製品情報」ビューに表示されます。
以下は、各社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
本製品の使用許諾契約書は、本製品に含まれる第三者のソフトウェア・コードに適用される使用条件の詳細、および特定のソフトウェア・コードのライセンスに 基づき、IBM がお客様にあらかじめお知らせしなければならない注意事項とその他のお知らせについては、本書または本書が参照するファイルを参照するよう 記載しています。 関連する使用許諾条件、注意事項、およびお知らせは、本製品のインストール CD-ROM の ¥readmes ディレクトリー上の「LICENSE.TXT」ファイルで提供されています。 「LICENSE.TXT」ファイルも、インストール・プロセスの一部として doc 製品インストール・ディレクトリーにインストールされます。 本書の英語以外のバージョンの情報は、すべてお客様への便宜のために掲載しているにすぎません。 英語バージョンのみが正式に発表されているものです。