このウィジェットは、Atom フィード・ビューアー実装向けの参照ウィジェットで、 所定の URL からフィードを取り出し、エントリー・タイトルと更新済みエレメントを日時順に表示します。 このウィジェットは、エントリーを強調表示するクリック・イベントをサポートし、 所定のトピックに関する選択済みエントリーをパブリッシュします。
ウィジェットの変数 | ||
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ストリング | url | Atom フィードの検索元 URL |
ストリング | entrySelectionTopic | サブスクライブとパブリッシュの両方を行うトピック。 これにより、FeedViewer と FeedEntryViewer または FeedEntryEditor ウィジェットの間で双方向の通信が可能になります。 |
ブール | localSaveOnly | 更新済みエントリー (FeedEntryEditor を使用してエントリーを表示または編集する場合) をサーバーに返送するかどうか |
ウィジェット関数 | |
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void | clear() フィード・ビュー内のすべての現行エントリーをクリアします |
void | setFeedFromUrl(String url) URL からフィードを設定します |
void | setFeed(ibm_atom.io.atom.Feed feed) 表示するフィード・データを設定します |
void | appendGrouping(String titleText) 所定のタイトル・テキストを持つエントリーの新規グループを追加します |
void | appendEntry(ibm_atom.io.atom.Entry entry) フィード・ビューにエントリーを追加します |
void | onEntrySelected(ibm_atom.io.Entry entry) 付加ポイントとして使用するために、この関数はエントリーの選択時に呼び出されます。 |
void | addCategoryIncludeFilter(Object filter) エントリー包含用のフィルターをフィード・ビュー内に追加します |
void | removeCategoryIncludeFilter(Object filter) フィード・ビュー内のエントリー包含用のフィルターを除去します |
void | destroy() すべての下位およびサブスクリプションを含め、ウィジェットを破棄します |
ウィジェット関数の詳細 |
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feedViewer.setFeedFromUrl("http://googleblog.blogspot.com/atom.xml");
var atomIO = new ibm_atom.io.atom.AtomIO(); atomIO.getFeed(feedURI,feedHandler); function feedHandler(feed,domNode){ feedViewer.setFeed(feed); }
feedViewer.appendGrouping("Friday, January 6, 2007");
このウィジェットは、個々のエントリー・エレメントを表示します。 トップにメニュー付きのバーが提供されており、 特定のエレメントをオンまたはオフにすることができます。 表示可能なエレメントは、作成時に指示することができます。 以下の表に示す関数のほかに、いくつかの追加の関数があります。 これらは、ページ内のさまざまなノードの値を設定するために主に内部で使用されます。
ウィジェットの変数 | ||
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ブール | enableMenu | エントリー・エレメントの表示をトグルできるメニューを使用可能にするかどうか。 |
ブール | enableMenuFade | 前述のメニューで見栄えのするフェード効果を使用するかどうか示します。 |
ブール | enableEdit | 編集機能を使用可能にするかどうかを示します。 このフラグは、このウィジェットを拡張する FeedEntryEditor ウィジェットを使用する場合にのみ使用します。 |
ストリング | displayEntrySections | コンマで区切られたリストとして表示するエントリー・エレメント。 使用可能なセクションは、タイトル、作成者、投稿者、要約、コンテンツ、ID、および更新済みです。 |
ストリング | entrySelectionTopic | サブスクライブとパブリッシュの両方を行うトピック。 これにより、FeedViewer と FeedEntryViewer または FeedEntryEditor ウィジェットの間で双方向の通信が可能になります。 |
ウィジェット関数 | |
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void | clear() 表示する特定のエントリーとそれが属するフィードのクリアを含め、 このウィジェットの全状態をクリアします |
void | clearNodes() このウィジェットの表示ノードをクリアします |
void | setEntry(ibm_atom.io.atom.Entry entry, ibm_atom.io.atom.Feed feed, Boolean leaveMenuState) このビューアーが表示しているエントリーを設定します |
ウィジェット関数の詳細 |
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この関数は、このウィジェットの状態に関連したすべてのデータをクリアします。 クリア対象のデータには、このウィジェットが表示中のエントリー、それが属するフィードなどが含まれます。 さらに、clearNodes 関数を呼び出して、表示されたデータのクリアも行います。
この関数は、あらゆるエントリー関連データの表示ノードをクリアし、 ウィジェットをその初期表示状態に設定します。
このウィジェットが表示するエントリーを設定します。 leaveMenuState 値は、メニューの現在の状態を維持するか、 またはそれをデフォルト値にリセットするかを示します。
このウィジェットは、個人のエレメントを表示し、 エントリーに「edit」に等しい rel 属性を持つリンクがある場合には、 そのエントリーに対する編集もできるようにします。 このウィジェットは、編集内容を要求として返送する作業は行いません。 代わりに、ウィジェットは、そのレンダリングを更新し、 entrySelectionTopic についての更新内容を送信し、 FeedViewer ウィジェットがデータの送信を処理できるようにします。
前述のとおり、このウィジェットは FeedEntryEditor ウィジェットを拡張したものです。 したがって、その変数と関数はすべて継承されます。 ただし、このウィジェットは、表示ノード値を設定する、前述の文書化されていない関数をオーバーライドします。 これは、このエントリーが編集中である場合に、 その関数が値をエディター・オブジェクトで置き換える必要があるためです。 このウィジェットには、FeedEntryViewer に対する追加の変数や関数はありません。 該当する変数と関数については、 それぞれこことここを参照してください。