ibm_opensearch パッケージには、dojo.data の Read API に準拠したデータ・ストアが組み込まれています。 ibm_opensearch パッケージは、オープン検索機能を備えたサーバーとのインターフェースに使用されます。 通常、サーバー・サイドのサポートは、オープン検索記述文書のホスティングから構成されています。 この文書には、サーバーの照会に使用する URL が定義されています。 サーバーは、データを任意の数の形式で戻すことができます。 その戻りの型は、記述文書内の URL エレメントに定義されます。 通常、戻りの型は X/HTML、あるいは Atom または RSS フィードのいずれかです。
このデータ・ストアは、URL を使用してオープン検索記述文書にインスタンス化されます。 AjaxProxy コンポーネントなどの プロキシーをセットアップしていない限り、この文書とすべての検索エンドポイントを、 データ・ストアが作成されているページと同じサーバー (同じドメイン) に置く必要があります。 これは、ブラウザーのクロスドメインの制限のためです。ストアは、インスタンス化されると、記述文書を構文解析し、 複数のエレメントがある場合は、結果の構文解析の容易性を基に、最も使用に適した URL エレメントを決定します。 タイプは、Atom、RSS、HTML の順になります。 次に、結果をデータ・ストアから取り出す際に、 テンプレートと要求での指定に基づいて、searchTerms パラメーターと提供された その他すべてのパラメーターを置換します。ストアは、サーバーに照会して、結果を検索します。 この場合も、クロスドメインの制限により、URL エンドポイントは、 データ・ストアがあるページと同じドメインに置く必要があります。
『参照』および『使用例』のページを参照してください。
OpenSearch データ・ストアは、2 つの異なるパッケージで配布されます。
パッケージは、以下のようにレイアウトされています。