IBM OpenSearch ライブラリーのデモ

ibm_opensearch/data/demos ディレクトリーでは、 以下のいくつかのリモート Web サイトにある OpenSearch 準拠の検索機能を使用します。

これらのファイルを正しく機能させるには、以下に示すいくつかのセットアップ手順を実行する必要があります。

  1. これらのサイトについての OpenSearch の説明文書は、ibm_opensearch/data/demos/resources ディレクトリーに置く必要があります。 以下のリンクごとに、リンクを右クリックして、「名前を付けてリンク先を保存...」または「対象をファイルに保存...」(ご使用のブラウザーによって異なります) を選択し、 このファイルを、所定のファイル名で指示されたロケーションに保存します。 ファイルの種類には、必ず「すべてのファイル」または「XML ファイル」を選択して、ファイルが正しく保存されるようにしてください。

  2. プロキシーをセットアップして、(クライアント・サイドのブラウザーで実行中に) デモ・ページがリモート・サービスにアクセスできるようにします。 クライアント・サイドのブラウザーでは、 発信元のページと同じドメインに対する XHR 要求が制限されます (「同一生成元ポリシー」と呼ばれています)。 これは、リモート検索サービスへのアクセスをプロキシーを介して経路指定する必要があることを意味します。 WebSphere Featurepack for Web 2.0 の AjaxProxy フィーチャーは最善のオプションであり、 以下のステップを使用すると、これらのデモを AjaxProxy でセットアップできます。

    1. Eclipse で、「ファイル」->「インポート」とクリックします。 Web フォルダーで、「WAR ファイル」をクリックし、「次へ」をクリックします。
    2. 次の画面で、WAR ファイルの場合は、フィーチャー・パックの一部としてインストールされた AjaxProxy.war ファイルを検索します。 次のボックスに希望するプロジェクト名を入力します。 「ターゲット・ランタイム」には「なし」を選択します。 「プロジェクトを EAR に追加」の横のボックスにチェック・マークを付けます。 「終了」をクリックします。 指示した名前の新規プロジェクトが作成され、AjaxProxy ファイルがすでにセットアップされています。
    3. dojo/、dojox/、dijit/、および ibm_opensearch/ フォルダー全体を、 新規プロキシー・プロジェクト内の新規作成 WebContent フォルダーにコピーします。
    4. 前にダウンロードした OpenSearch 説明文書を変更して、 検索エンドポイントでローカル・プロキシーが強制的に使用されるようにします。 例えば、検索エンドポイントが以前は「www.intertwingly.net/blog/?q={searchTerms}」であった場合は、 この値を「/<projectName>/proxy/http/www.intertwingly.net/blog/?q={searchTerms}」に変更します。 検索エンドポイントについては、Opensearch 説明文書の <URL> エレメントで説明されています。
    5. 作成された EAR プロジェクト (<projectName>EAR になっているはずです) を右クリックし、「エクスポート...」をクリックします。 「J2EE」の下で、「EAR ファイル」を選択します。 宛先ファイル名を選択して、「終了」をクリックします。 これで、この EAR をご使用のアプリケーション・サーバーにデプロイできるようになりました。

以下のステップを実行し、Websphere Application Server に EAR をデプロイすると、 デモ・ファイルを作業結果とともに表示することができます。