コマンド・フロー・テーブルに対して照会を実行することができます。コマンド・フロー・テーブルには、特定のトランザクション実行について収集されたデータが含まれます。
以下の 5 つのサンプル・コマンド・フロー照会が用意されています。
「ユーザー ID 別のすべてのタスク (All tasks by user id)」照会を実行すると、ユーザー ID フォルダーを使用して照会の実行者を識別したリストが結果として「リソース」ビューに表示されます。それらのユーザー ID フォルダーには TRANSID のリストが含まれており、各 TRANSID の下にタスク ID のリストが含まれています。
「すべてのタスク (All tasks)」照会を実行すると、TRANSID のリストが結果として「リソース (Resources)」ビューに表示され、TRANSID の下にタスク ID がリストされます。 この例では、トランザクション MAIL の 3 つの実行が CICS® IA によって収集されています。 それぞれ、タスク ID 0000049C、タスク ID 0057874C、タスク ID 0058481C の下で実行されました。
特定のトランザクション実行における特定のタスク ID をさらに調査する照会を作成することができます。
「リソース」ビューに表示される照会結果から、そのトランザクションの特定の実行のリソースを確認できます。結果では、プログラム、リソース・タイプ、リソース名、その他の情報が結果ツリーで明確に表示されます。