「Web サービス」ビュー

「Web Services (Web サービス)」ビューには、CICS® IA に登録されているすべての Web サービス (インバウンドとアウトバウンドの両方) のアルファベット順リストが表示されます。

「Web services (Web サービス)」ビューのスクリーン・ショット

リスト内の Web サービスをフィルタリングするには、「Web Services (Web サービス)」フィールドを使用します。値を入力すると、明示的なワイルドカードを使用するかどうかにかかわりなく、暗黙的なワイルドカードが追加されます。 例えば、SER という値は、SER* というふうに読み取られ、先頭が SER のすべての Web サービスが表示されます。

明示的なワイルドカードを使用する場合は、任意の文字を意味する * 文字を使用します。例えば、*SER を使用すると、SER を含むすべての Web サービスが検出され、S*R を使用すると、先頭が S で R を含む Web サービスが検出されます。

Web サービスを取り出す領域のリストを制限するには、「検索領域 (Search Region)」フィールドを使用します。

フィールドに入力した値を対象に検索を実行して Web サービスのリストを表示するには、Enter を押すか、ツールバーの「検索 (Search)」>「実行 (Run)」メニューを使用します。

以下の図は、先頭が IYD の領域を対象にして、先頭が SER で 2 を含むプログラムだけを表示するようにフィルタリングしたプログラム・リストです。このリストを作成するには、「Programs Name (プログラム名)」フィールドに SER*2 を入力し、「Search Region (領域の検索)」フィールドに IYD を入力します。

先頭が IYD の領域を対象にして、先頭が SER で 2 を含むプログラムだけを表示した「Web services (Web サービス)」ビュー

選択した Web サービスの情報が「プロパティー」ビューに表示されます。

分析したい Web サービスを右クリックすると、そのプログラムが使用するリソースとプログラムの使用場所 (すべての領域または特定の領域) が表示されます。

インバウンド Web サービスの場合は、その Web サービスが使用するリソースを確認できます。アウトバウンド Web サービスの場合は、トランザクションまたはプログラムによってその Web サービスが呼び出された場所を確認できます。

「Web サービス」ビュー・メニュー。Web サービスが使用するリソースと Web サービスの使用場所 (すべての領域または特定の領域) を選択できます。