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用語集

Cognos Planning - Analyst

業務プランを定義するツール。プラン策定、予算編成、予測に必要な主要要素およびコンテンツや、マネージャに配布するテンプレートなどを定義するシステムの構築に使用します。

Contributor 管理コンソール

管理者が使用するツール。Analyst ビジネス モデルの Web 発行、アクセス設定やモデル配布の管理、ユーザーへのモデル ビューの設定などを行えます。

D-Link

Analyst とキューブ (あるいはテキスト ファイルや ASCII ファイル) 間で情報をコピーするリンク。

D-List

Cognos Planning におけるディメンションの別名。

e.List

Contributor アプリケーションの構造基盤。e.List は一般的に、原価部門や事業部門など、組織の構造を反映した階層ディメンションです。

アプリケーション

Cognos Planning の Contributor アプリケーション。Contributor アプリケーションを使用して、数百または数千におよぶ Web サーバーからデータを収集、評価します。1 つのアプリケーションを、多数のユーザーが異なる場所から同時に使用できます。

オフライン グリッド

Cognos Planning で、オフライン Contributor アプリケーションの一部へのアクセスに使用するアプリケーション。ネットワークに接続されていない状態で、ユーザーがデータを入力したり表示したりするときに使用します。

拡張機能

Cognos Planning の Contributor 管理コンソールおよび Web クライアントの拡張機能。管理拡張機能とクライアント拡張機能の 2 つのタイプがあります。管理拡張機能は管理コンソールで実行し、クライアント拡張機能は Contributor グリッドの [ツール] オプションで起動します。

キューブ

データの多次元的な表現を含む、物理データ ソース。キューブ内の情報はディメンションに整理され、レポートでのデータの取得やナビゲーションが高速になるように最適化されています。Cognos Planning では、キューブは Contributor クライアント ユーザー インターフェイスのタブに対応します。「D-Cube」も参照してください。

現在の所有者

Contributor で e.List アイテムを編集中のユーザー、または最後に e.List アイテムを開いて編集したユーザー。

更新

Cognos Planning で、既存レポートのデータを変更したり、拡張機能を使用して保存済みのセレクションをエクスポートしたりしたときに発生するプロセス。

作成アイテム

Cognos Planning の Contributor アプリケーションで e.List に入力されたデータ。

承認者

Cognos Planning で、他の承認者またはプランナーにより提出された案を承認するユーザー。

所有者

Contributor で、e.List アイテムを割り当てられ、その編集または承認を許可されたユーザー。e.List アイテムに対する権限は、直接付与される場合と継承される場合があります。

自動按分

与えられた特定の値の変化に比例して各変数値を変更する機能。

調整

Cognos Planning で、ユーザーが Web からアクセスする Contributor アプリケーションのコピーが最新のものであることを確認するプロセス。たとえば、すべてのデータがインポートされているかどうかをチェックします。このプロセスは、[Go to Production] 操作を実行して新しい本番向けのアプリケーションが作成された後に行われます。

追加情報

Cognos Planning において、Contributor のセル、タブ、e.List アイテムに添付された追加の情報。ユーザー注釈と添付ファイルのどちらもこれに該当します。追加情報は、管理リンク、システム リンク、ローカル リンクを使用してコピーできます。

ディメンション

Cognos Planning でキューブの行、列、およびページを作成する基になるディメンション。ディメンションは、損益科目、月、製品、顧客、コスト センターなど関連するアイテムのリストで、計算もすべて含まれます。1 つのディメンションを多数のキューブで使用することができます。

Cognos 8 BI では、ディメンションは製品、日付、市場など、ビジネスの主要な側面に関するデータのおおまかなグループを表します。各ディメンションには、1 つ以上の階層にさまざまなレベルのメンバーが含まれています。また、オプションで算出メンバーのセットを含めることもできます。

発行

Cognos 8 BI では、Cognos 8 サーバーでメタデータを使用できるようにするパッケージを作成することを指します。 パッケージ内の情報は、レポートやその他のコンテンツの作成に使用されます。

Cognos Planning では通常、レポート作成に使用できるように、Contributor または Analyst からデータベースにデータをコピーする機能を指します。

プランナー

Cognos Planning で、Web クライアントから Contributor アプリケーションでデータを入力するユーザー。

編集者

Cognos Planning でアイテムを編集しているプランナーや承認担当者のこと。

保護

Cognos Planning で、セルにデータが入力されるのを防止する機能。ただし、D-Link 経由のデータ転送は、保護されたセルへも適用されます。

保持

Cognos Planning で、セルが自動按分の影響を受けないように保護する機能。

ロック

Cognos Planning で、直接入力または D-Link を通してセルへデータが入力されるのを阻止する機能。