データを入力したら、データをサーバーに保存し、e.List アイテムを再計算することができます。保存したデータを後から編集することもできます。
また、データはいつでもローカルの Excel ブックに保存できます。ローカルに保存することによって、ネットワークに接続していない場合でもデータを開けるようになります。
Contributor for Excel では Excel の変更履歴の記録機能はサポートされていません。Contributor 対応のワークシートやブックで問題が発生するのを防ぐため、この機能は使用しないでください。
Contributor for Excel では、ワークシートまたはブックの保護機能はサポートされていません。Contributor 対応のワークシートやブックで問題が発生するのを防ぐため、この機能は使用しないでください。
検証規則が定義されているセルに値を入力したときに、指定されている検証規則にその値がかなっていない場合、そのプランを保存しようとすると通知または警告メッセージが表示されます。この場合、プランをサーバーに保存するには、問題のあるデータを修正する必要があります。
Contributor の[操作]ツールバーの[保存]ボタンをクリックします。
検証プロセスでエラーが検出された場合、[検証エラー]ダイアログ ボックスにエラーが一覧で表示されます。このダイアログ ボックスでは規則違反の場所をすべて確認できます。
[検証エラー]ダイアログ ボックスが表示された場合、ダイアログ ボックス内のアイテムをダブルクリックします。
ポインタが、ワークシート内の違反があった最初のセルに移動します。
必要な変更を加えます。
データ入力や変更が現行のビジネス規則やデータ形式の制限にかなっているかどうかを確認するには、[Contributor]メニューで[データの検証]をクリックします。
エラーが検出されなくなるまで、手順 2 から 4 までを繰り返します。
データをもう一度保存します。
データの操作を続けるか、Excel ブックを閉じます。データがサーバーに保存された後、Excel ブックをファイルに保存するオプションが表示されます。
Excel の[ファイル]メニューの[保存]をクリックします。
ブックをローカルに保存する場合、サーバーにもデータを保存することを推奨します。
ローカルに保存された単一または複数の Contributor ブックは、Contributor サーバーに接続しなくても操作が可能です。プランが完成したら、そのバージョンをサーバーに保存し直して、中央の Planning プロセスに再び参加する必要があります。サーバーにログオンすると、Planning モデルに追加された最新の変更が自動的にダウンロードされ、開いているブックにサーバーの最新値が入力されます。
ただし、これによって使用しているデータが失われることはありません。 Contributor for Excel は、アクティブ セッション内のデータのコピーを自動的に作成しています。 Contributor for Excel のセッションが開かれている限り、一部またはすべてのキューブのアクティブ データを、使用しているブックに自由に再ロードできます。再ロードを実行すると、管理者がセルをロックしていない限り、サーバーから取得した値が上書きされます。
たとえば、支出用の額を減らす必要がある場合に、この方法を利用できます。個別のブックにあるいくつかの異なるシナリオを比較検討してから、サーバーにデータをロードすることができます。
保存されたデータをサーバーにロードするときに、Contributor サーバー内の最新データを保存されたデータに置き換えることができます。たとえば、サーバー上の販売予測データに変更が加えられたとき、その値を以前の値に置き換える場合は、ローカルに保存されているブックを開き、保存されたデータをサーバーにロードします。
サーバーにデータをロードする場合、編集権限を持っているセルに対してのみロードが許可されます。管理者がロックしているセルにはデータをロードできません。ブックを保存した後に Contributor サーバーからセルが削除された場合、保存されたブック内の該当するセルのデータはサーバーにロードされません。
重要:ブックを保存してからサーバー上のデータ内容またはデータ構造に大きな変更が加えられた場合、保存されたデータをサーバーにロードする方法が適切でない可能性があります。
サーバーにログオンしている場合は、[Contributor]メニューの[ログオフ]をクリックします。
保存されているブックを開きます。
ブックのデータを変更します。
[Contributor]メニューの[ログオン]をクリックします。
[はい]をクリックし、[ログオン]をクリックします。
ユーザー ID とパスワードを入力します。
アプリケーションのリストから選択するように求めるプロンプトが表示されたら、必要なアプリケーションをクリックします。
テーブルで e.List アイテムを開きます。
ワークシートに、Contributor サーバーから取得した最新のデータが表示されます。
[Contributor]メニューの[データの回復]をクリックします。
ブックからサーバーにロードするデータが含まれているキューブを選択します。
ブックからロードするキューブに注釈を含めるかどうかを選択します。
[OK]をクリックします。
計算やカスタム形式を、テンプレートとしてローカルに保存できます。
このテンプレートを他のユーザーに送ったり、共用サーバーに保存したりできます。他のユーザーがこのテンプレートを Excel で開いて Contributor にログオンすると、開いた e.List アイテムからのデータを使ってテンプレートにデータが入力されます。保存されたテンプレートの使用については、保存されたテンプレートを使用したデータ表示を参照してください。
テンプレートとして保存できるのは、単一の e.List アイテム ビューのみです。e.List アイテムをテンプレートとして保存するとき、多次元 Contributor 式はすべて e.List に相対的に保存されます。Contributor から Excel へのリンクについてはContributor データを Excel ゾーンにリンクするを参照してください。
[Contributor]メニューの[テンプレートとして保存]をクリックします。
Contributor ゾーン内のすべてのデータを、保存済みのバージョンにリセットできます。
重要:この操作により注釈もリセットされるため、最後の保存時以降に追加した注釈がすべて失われます。