Contributor を使用すれば、データ収集とワークフロー管理の作業を合理化できます。プラン策定作業が一元的に管理されていない場合によく見られる、エラー、バージョン管理、適時性の問題もなくなります。プラン策定作業、さまざまな部門や地域のマネージャおよび担当者からのデータ収集、さらには世界中の再販業者、納入業者、顧客からのデータ収集に組織内の何千人もの人々が簡単に参加できるようになります。Contributor のパフォーマンスはエンドユーザー用に最適化されているため、多数のユーザーが同時に作業できます。クライアントでは必要なデータのみをサーバーに要求し、変更されたデータのみを保存します。複雑な計算はクライアントで実行されるため、応答が速く、使用率が高いときでもサーバーに対する不必要なトラフィックが発生しません。
イントラネットや安全なインターネット接続を使用することで、自分は評価する必要がある情報のみを評価すればよく、データの入力も許可された場所にのみ行えます。
Cognos 8 Framework Manager では、最新の Contributor データをレポート作成用に使用できます。 Excel が持つ印刷形式の設定およびプレビューの機能を使用できるほか、最新のデータを Excel にエクスポートして、カスタマイズしたレポートを作成することもできます。これらの機能を使用する必要があるのに使用できない場合は、Contributor の管理者に連絡してください。
Web ブラウザを開きます。管理者から通知された Web アドレスをアドレス バーに入力します。通常は、http://<サーバー名>/cognos8 です。
ユーザー ID とパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
[計画と予想]領域で[Contributor]リンクをクリックします。アクセスできるプランが複数ある場合は、適切なプランをクリックします。
Contributor にログオンすると、自分に責任が委ねられているすべての分野の概要とデータのステータスが図表で示されます。
Contributor の使用を開始するには、画面の左側のツリーでアイテムをクリックします。表示される表で、アイテムの名前をクリックします。
アイテムに関する詳細情報を表示するには、青い下向き矢印をクリックします。詳細パネルが開きます。このパネルを閉じるには、赤いどちらかの矢印をクリックします。
電子メールを送信するには、[所有者]セル、[承認者]セル、または詳細パネルに表示されている送信先のユーザー名をクリックします。
作業を始めるには、表にある e.List アイテムをクリックします。e.List アイテムがグリッドに開き、データの表示と入力が可能になります。