ここでは、Excel 用エクスポートで発生する書式設定に関する問題について説明します。
構造差異とは、既存の Excel レポートと、レポートの更新に使用される Contributor 内の現在のモデル データとの間の矛盾のことです。2 つの構造が異なる場合は、差異について通知し、それを解決するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
このメッセージに対しては次のいずれかが選択可能です。
[はい]を選択すると、不足しているアイテムがワークシートに挿入されるか、不明なアイテムがワークシートから削除されます。
[いいえ]を選択すると、ワークシートの差異はそのままになります。
[キャンセル]を択すると、更新処理が中止されます。
ラミネーションとは、1 つの軸(行または列)に結合された複数のディメンションのことです。ラミネーションを使用すれば、ページ ディメンションを行か列に移動してレポートのページ数を減らすことができます。
ラミネートされたディメンションのヘッダー セルを結合すると、繰り返されている一連のヘッダー名が、結合されていない各セルで繰り返される代わりに、結合されたセルに表示されます。次の例を参照してください。
結合する場合 | 結合しない場合 | |||
Y | A | Y | ||
B | X | B | X | |
Y |