「復元」タスクは、クラスター・ノードからクラスター・スナップショットを復元するために使用します。
クラスター・スナップショットを復元すると、現行クラスター構成は上書きされます。
フィールド
- 名前
- 選択したスナップショットの名前を表示します。
- 説明
- 選択したスナップショットの説明を表示します。
- クラスター・リソースの構成解除
- 「クラスター・リソースの構成解除」フィールドは、スナップショットからクラスター構成を復元する際にクラスター・リソースを構成解除するかどうかを選択するために使用します。
「クラスター・リソースの構成解除」フィールドで「はい」または「いいえ」を選択してください。
- はい
- 「はい」を選択すると、構成データベースでのクラスター・リソースの定義が変更され、構成が更新されます。
例えば、ファイルシステムを除去すると、ファイルシステムは構成データベースから除去され、さらにアンマウントされます。
デフォルトでは、このフィールドは「はい」に設定されます。
- いいえ
- 「いいえ」を選択すると、構成データベースでのクラスター・リソースの定義が変更されますが、構成は更新されません。
例えば、ファイルシステムを除去すると、ファイルシステムは構成データベースから除去されますが、アンマウントされません。
ファイルシステムは、PowerHA® SystemMirror フォールオーバー・プロセスの途中でアンマウントされます。
- 検査が不合格の場合に強制適用
- 「検査が不合格の場合に強制適用」フィールドは、検査プロセスが不合格の場合でも同期化プロセスを強制するかどうかを指定するために使用します。
- はい
- 「はい」を選択すると、検査プロセス中に許容可能な最大数のエラーが発生した場合でも、同期化プロセスを開始します。
- いいえ
- 「いいえ」を選択すると、検査プロセス中に許容可能な最大数のエラーが発生した場合、同期化プロセスは停止します。
動的再構成プロセスの一部として、新規構成はアクティブ構成になる前に検査されます。
デフォルトでは、このフィールドは「いいえ」に設定されます。