クラスター > cluster_name > ストレージ

このページは、ボリューム・グループまたはディスクを表示および編集する場合に使用します。

ストレージ」ページの「表示」フィールドでは、 「ボリューム・グループ」オプションまたは「ディスク」オプションを選択できます。 これらのオプションのいずれかを選択した後で、 「ボリューム・グループ」ページでボリューム・グループ、論理ボリューム、 およびファイルシステムのプロパティーを表示および編集できます。 「ディスク」ページでは、ディスクのプロパティーを表示および編集できます。

多くの PowerHA® 構成で共用ストレージが必要となります。 共用ストレージ構成では、複数ノードからのアクセスがサポートされています。 ストレージ・リソースはボリューム・グループで構成されています。 ボリューム・グループとは、論理ボリューム、ファイルシステム、および共有ディスク用のコンテナーのことです。

ディスクはボリューム・グループ内にあり、ファイルシステムに関連付けられています。 ファイルシステムは論理ボリュームに完全に含まれています。 論理ボリュームはボリューム・グループに完全に含まれています。

注: IBM® Systems Director が提供する タスクには、IBM Systems Director の Web インターフェースの外部で開始されるタスクもあります。 このようなタスクは起動タスクです。 起動タスクはメニュー上で起動タスク・アイコン 起動タスク・アイコン によって識別されます。 起動タスクの問題を解決する方法について詳しくは、IBM Systems Director V6.2.x インフォメーション・センターの『起動タスクのトラブルシューティング』を参照してください。

ボリューム・グループ・タスク

ボリューム・グループの作成
このタスクは、クラスター・ノードとディスクのセットを指定することによってボリューム・グループを作成する場合に使用します。
データ・パス・デバイスを持つボリューム・グループの作成
このタスクは、クラスター・ノードとデータ・パス・デバイス・ディスクのセットを指定することによって ボリューム・グループを作成する場合に使用します。
論理ボリュームの追加
このタスクは、論理ボリュームをボリューム・グループに追加する場合に使用します。
ボリューム・グループのインポート
このタスクは、リソース・グループに属するすべてのノードでボリューム・グループをインポートする場合に使用します。
ボリューム・グループのミラーリング
このタスクは、ボリューム・グループ内のすべての論理ボリュームをミラーリングする場合に使用します。
ボリューム・グループのミラーリング解除
このタスクは、ボリューム・グループ内のすべての論理ボリュームをミラーリング解除する場合に使用します。
コンカレント・アクセスを使用可能/使用不可にする
このタスクは、高速ディスク・テークオーバーを利用するために既存の非コンカレント・ボリューム・グループを 拡張コンカレント・モードに変換する場合に使用します。
ボリューム・グループ定義の同期化
このタスクは、フェイルオーバーが行われる前に、ボリューム・グループの LVM 定義がすべてのクラスター・ノード上で同一であることを 確認する場合に使用します。
ミラーの同期化
このタスクは、ボリューム・グループ内のすべての論理ボリューム・ミラーを同期化する場合に使用します。
プロパティー
このタスクは、ボリューム・グループのプロパティーを表示する場合に使用します。

論理ボリューム・タスク

ファイルシステムの追加
このタスクは、ファイルシステムを論理ボリュームに追加する場合に使用します。
ディスクの追加
このタスクは、ディスクを指定のクラスター・ノードに追加する場合に使用します。
サイズを増やす
このタスクは、未割り当ての物理区画をボリューム・グループ内から追加することにより、論理ボリュームのサイズを増やす場合に使用します。
ミラーの同期化
このタスクは、ボリューム・グループ内のすべての論理ボリューム・ミラーを同期化する場合に使用します。
コピーの追加
このタスクは、論理ボリューム内の論理区画ごとの物理区画数を増やす場合に使用します。
コピーの除去
このタスクは、論理ボリューム内の各論理区画からコピーを割り当て解除する場合に使用します。
名前変更
このタスクは、論理ボリューム名を変更する場合に使用します。
除去
このタスクは、論理ボリュームをボリューム・グループから除去する場合に使用します。 論理ボリュームにファイルシステムが含まれている場合は、そのファイルシステムをアンマウントする必要があります。
プロパティー
このタスクは、論理ボリュームのプロパティーを表示する場合に使用します。

ファイルシステム・タスク

除去
このタスクは、ファイルシステムを論理ボリュームから除去する場合に使用します。
プロパティー
このタスクは、ファイルシステムのプロパティーを表示する場合に使用します。

ディスク・タスク

パスの追加
このタスクは、アクティブ・ボリューム・グループに属する仮想パス (VPATH) デバイスにパスを動的に追加する場合に使用します。
データ・パス・デバイスとして構成
このタスクは、クラスター内で選択されたノードのオペレーティング・システムによって使用されるデータ・パス・デバイスとして ディスクを定義して構成する場合に使用します。
VPATH に変換
このタスクは、クラスター・ノード・セットおよびボリューム・グループを指定することによって ボリューム・グループをハード・ディスク (HDISK) から VPATH に変換する場合に使用します。
HDISK に変換
このタスクは、クラスター・ノード・セットおよびボリューム・グループを指定することによって ボリューム・グループを VPATH から HDISK に変換する場合に使用します。 このタスクは、アプリケーションを元の HDISK に構成し直すとき、または VPATH をホスト・システムから除去するときに使用します。
交換
このタスクは、ボリューム・グループ内で障害が発生したクラスター・ディスクを交換する場合に使用します。 このタスクを実行するには root ユーザーでなければなりません。
除去
このタスクは、ディスク (HDISK または VPATH) を指定のクラスター・ノードから除去する場合に使用します。 ディスクは使用不可にすることもできますが、その場合、ディスクは定義されたままです。
プロパティー
このタスクは、ディスクのプロパティーを表示する場合に使用します。