ノードをオンラインにする

ノードをオンラインにする」タスクは、ノードでのクラスター・サービスの開始方法を管理するために使用します。

フィールド

開始するタイミング:
クラスター・サービスを開始するタイミングとその方法を選択します。
即時開始
クラスター・サービスを即時に開始します。
システム再始動時に開始
システムの再始動時にクラスター・サービスを開始します。
即時およびシステム再始動時に開始
クラスター・サービスを即時およびシステム再始動時に開始します。
リソース・グループの管理
リソース・グループを手動で管理するのか、システムで自動的に管理されるようにするのかを選択します。
自動
PowerHA® システムでリソース・グループがリソース・グループの構成設定およびクラスター状態に従ってオンラインになります。 また、このシステムが、そのリソース・グループおよびアプリケーションの可用性をモニターします。
手動
このオプションは、クラスター・サービスを手動で開始する場合に選択します。
注: 手動でクラスター・サービスを開始しても、PowerHA システムがリソース・グループを 管理する方法に影響が及ぶことはありません。
クラスター情報デーモンの開始
はい」または「いいえ」を選択します。
はい
これがデフォルトです。クラスター情報デーモンが開始され、クラスターに関する状況情報が示されます。
いいえ
クラスター情報デーモンは開始されません。
整合性グループ・サポートの場合に可
クラスター情報デーモンが開始され、クラスターに関する状況情報が示されます。 また、ホスト・マシン、ソフトウェア、またはストレージ・サブシステムで障害が発生した場合に、 ディスク上のアプリケーション・データの整合状態が維持されます。
始動時にメッセージをブロードキャスト
はい」または「いいえ」を選択します。
はい
これがデフォルトです。クラスター・サービスの開始時にブロードキャスト・メッセージがすべてのノードに送信されます。
いいえ
ブロードキャスト・メッセージは送信されません。
検査エラーを無視
はい」または「いいえ」を選択します。
はい
検査エラーは無視され、クラスター・サービスがすべての指定ノードで開始されます。
いいえ
これがデフォルトです。検査エラーが発生しているノードではクラスター・サービスを開始できません。
注: クラスター・サービスの開始に使用されないノードで検査エラーが発生した場合、 その検査エラーは無視されます。
エラーの自動修正
検査エラーの修正方法を選択します。
はい
クラスター・サービスの開始に影響を及ぼす検査エラーを自動的に修正します。
注: すべての検査エラーが自動的に修正されるわけではありません。 一部のエラーは手動で修正する必要があります。
いいえ
検査エラーは自動的には修正されません。 エラーは手動で修正する必要があります。