このページでは、ボリューム・グループの名前およびボリューム・グループのプロパティーを指定します。
ボリューム・グループ・タイプが「スケーラブル」の場合は、1 から 131072 までの値 (2 のべき乗) を選択または指定します。 その他すべてのボリューム・グループ・タイプの場合は、1 から 1024 までの値 (2 のべき乗) を選択または指定します。
ボリューム・グループに 4.064 GB より大きい物理ボリュームが含まれている場合は、4 MB より大きい物理区画サイズを選択または指定する必要があります。 デフォルトの物理区画サイズは 4 MB です。
この値では、PowerHA® SystemMirror によるボリューム・グループの高速ディスク・テークオーバー も提供されます。 高速ディスク・テークオーバーの場合、PowerHA SystemMirror はノードの障害時に、ボリューム・グループをテークオーバーするために必要な追加の処理ステップをスキップします。 この結果、拡張コンカレント・ボリューム・グループの高速ディスク・テークオーバー・メソッドは、標準ボリューム・グループのディスク・テークオーバー・メソッドよりも高速になります。
ミラー・プール は、1 つ以上の物理ボリュームから構成されます。
各物理ボリュームが属することができるのは、一度に 1 つのミラー・プールのみです。
このため、ミラー・プールを使用することで、ボリューム・グループの物理ボリュームを別個のプールに分割することができます。
また、論理ボリューム・コピーで使用可能なディスクを制限することができます。