このタスクは、セキュリティー・グループ・プロパティーを表示および編集するために使用します。
グループとは、保護リソースに対するアクセス権限を共用するユーザーの集まりです。
グループは、同じアプリケーションまたはハードウェアにアクセスしたり、同じタスクを実行したり、
類似の情報を必要としたりするユーザーを対象に形成できます。
フィールド
- グループ ID
- システム上でグループ・アカウントに関連付ける固有の 10 進整数文字列を指定します。
特定の ID が指定されない場合、AIX® オペレーティング・システムは ID を自動的に割り当てます。
- 管理グループ
- このグループが管理グループかどうかを指定します。管理グループを維持できるのは root ユーザーのみです。
- レジストリー
- 認証、グループ、およびユーザーの情報を保管するための方式を選択します。
クラスターに対して Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) が定義されている場合、
デフォルトの方式は「
LDAP」です。
LDAP が定義されていない場合は、「
ローカル」がデフォルトの方式になります。
この値は編集できません。
- LDAP
- すべての情報および資格情報が LDAP サーバーに保管されます。
- ローカル
- すべての情報および資格情報は、クラスターにおいて影響を受ける各ノードにローカルで保管されます。複数のノードがターゲットになります。
セキュリティー・グループ・プロパティーの編集について詳しくは、AIX インフォメーション・センターの『クラスター内のセキュリティー・グループのプロパティーの変更』トピックを参照してください。