EFS 設定の管理

このタスクは、暗号化ファイルシステム (EFS) のプロパティーを作成、表示、および編集する場合に使用します。

EFS 鍵ストアは、クラスター内のユーザーおよびグループの詳細を維持するために使用されます。この鍵ファイルは、共有ファイルシステム上に保管されるか、または Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) サーバーで保管されます。EFS 鍵ストアは、クラスターに EFS ファイルシステムが作成または追加される前に作成されます。

フィールド

EFS 鍵ストア・モード
EFS 鍵ストア情報を保管するためのロケーションを選択します。
LDAP
LDAP サーバー/クライアント接続がクラスターに対して定義されている場合、ロケーションは LDAP に設定されます。
共有ファイルシステム
LDAP 接続が定義されていない場合、ロケーションは共有ファイルシステムに設定されます。
EFS 鍵ストアのボリューム・グループ
クラスター内で使用可能なコンカレント・ボリューム・グループのリストからボリューム・グループを選択して、 鍵ストア・ファイルシステムのロケーションを指定します。

このフィールドは、EFS 鍵ストア・モード値が共有ファイルシステムとして指定されている場合にのみ設定できます。

サービス IP ラベル/IP アドレス
サービス IP ラベル/IP アドレスをリストから選択して、EFS 鍵ストアをクラスターでのネットワーク・ファイルシステム (NFS) マウントとして エクスポートします。

このフィールドは、EFS 鍵ストア・モード値が共有ファイルシステムとして指定されている場合にのみ設定できます。

EFS 鍵ストアの編集について詳しくは、AIX® インフォメーション・センターの『暗号化ファイルシステム (EFS) 構成の変更』トピックを参照してください。