「クラスターの作成」ウィザード - ノードの選択

このページは、新規クラスターに組み込むノードを選択するために使用します。

クラスター・ノードとは、サーバーとして PowerHA™ SystemMirror クラスターに参加するシステム装置のことです。 サポート対象レベルの AIX® が稼働していて、内部メモリー、内蔵ディスク、および入出力スロットの最小要件を満たしている IBM® System p® システム装置 (または、区分 System p サーバー・システム装置内の論理区画 (LPAR)) をノードにすることができます。

クラスターに組み込むすべてのノードが、以下の前提条件を満たしている必要があります。

フィールド

ノードの選択
ノードの選択」テーブルには、クラスターに組み込むための前提条件を満たす、すべての使用可能ノードのホスト名がリストされます。 このテーブルには、既存のクラスターにすでに含まれているノードのホスト名はありません。

新規クラスターにノードとして組み込む 1 つ以上のホスト名をテーブルで選択してください。 最初の選択を行うと、テーブル内のエントリーが更新され、最初に選択したホスト名と互換性のないホスト名は選択できなくなります。 新規クラスターには少なくとも 2 つのノードが必要です。 クラスターで許可されるノードの最大数は 32 です。

アクション

共通ストレージ
選択したすべてのノードに共通するストレージ・ディスクのリストを表示するには、「ノードの選択」テーブルのタスクバーで「共通ストレージ」をクリックするか、「アクション」メニューからこのアクションを選択します。 選択するノードには、共通のストレージ・ディスクが 1 つ以上必要です。 共通ストレージ・ディスクは、クラスターの構成その他のデータが含まれている、クラスターの中央リポジトリーとして使用可能でなければなりません。 選択するすべてのノードに共通するストレージ・ディスクが少なくとも 1 つ存在する必要があります。 存在しない場合は、クラスターを作成するためのウィザードを完了できません。