IBM® Systems Director が指定された時刻範囲内に指定されたイベントを受信しなかった 場合に
のみ、定義されたアラーム・イベントを生成します。 このイベント・アクションは、ハートビート・モニターによく似ており、機能の損失をモニターする際に
役立ちます。
注: このイベント・アクションで定義されたイベント・タイプがイベント自動化プランでイベントを
生成する別の時刻指定アラームと相互に関連している場合、アクションに定義された
時刻指定アラームは、IBM Systems Director サーバーがイベント・タイプに一致するイベントを受信すると起動します。
フィールド
- 時刻指定アラーム ID
- 時刻指定アラームの ID を指定します。
イベント・データ置換を使用して、このアクションを生成するイベントのテキストを組み込むことが
できます。
- アラーム起動までの時間 (秒) (0=取り消し)
- このアクションの起動を避けるために、このアクションに関連付けられているイベントを受信する必要の
ある間隔 (秒) を指定します。
関連付けられているイベントが指定された間隔内に受信されると、このアクションは起動されず、
タイマーはリセットされ、カウントダウンが再び開始されます。
- イベント・テキスト
- このアクションに関連付けるイベント・テキストを入力します。
イベント・データ置換を使用して、このアクションを生成するイベントのテキストを組み込むことが
できます。
- アラーム・イベント・サブタイプ
- ユーザー定義のサブタイプを指定します。
このアクションを保存すると、イベント・タイプはIBM Systems Director サーバーに対して、
「IBM Systems Director>Alarm Triggered」として定義され、このフィールドに入力されたテキスト・サブタイプは、
「IBM Systems Director>Alarm Triggered>subtype」のサブタイプ部分を指定します。
IBM Systems Director サーバーがこのイベント・タイプを認識すれば、イベント・フィルターの作成時にこれを選択できます。
- 問題の重大度
- このアクションを起動するイベントに割り当てられている重大度をそのまま使用 (イベント重大度の
使用) するか、あるいは別の重大度レベルをリストから選択することを指定します。
メニュー・バー
- ファイル
- 「ファイル」メニューには以下のアクションがあります。
- 名前変更
- 選択したイベント・アクションの新しい名前を入力できるウィンドウを表示します。
- 保管
- 選択したイベント・アクションの現在の名前で、このウィンドウの情報を保存します。
- 別名保管
- 現行設定の新しい名前を入力できるウィンドウを表示します。
- 閉じる
- このウィンドウを閉じます。
このウィンドウを開いてから何らかの変更を行った場合は、変更を保存するか破棄するかを確認する
プロンプトが出されます。
- 拡張
- 「拡張」メニューには以下のアクションがあります。
- 言語
- イベント・データ置換で使用する優先言語を (例えば &text 変数で) 設定します。
- 時間帯
- イベント・データ置換で使用する時間帯を (例えば &time 変数で) 設定します。