イベントを生成したシステムでのプログラムの開始

イベント自動化プランを起動したイベントを生成したシステムでプログラムを開始します。 プログラムには、システム上でプログラムを開始または停止できるコマンドライン・コマンドを組み込む ことができます。

要件
このイベント・アクションは、指定したシステム共通エージェントがインストールされていることを 必要とします。
結果
指定したシステムでプログラムが開始されます。
IBM® Systems Director のサポート・ディレクトリーに用意された dakill.exe プログラムを 使用することができます。 このプログラムを使用すれば、プロセス名を指定してプロセスを停止できます。

例えば、solitaire.exe プログラムを停止する場合は、このイベント・アクションを 使用してイベント自動化プランを作成し、それを solitaire.exe が開始されたときにイベントを生成するように 構成されたプロセス・モニターと結合できます。 これにより、イベント自動化プランはそのシステム上で solitaire.exe プロセスを停止します。

注: このイベント・アクションのテストは、そのアクションをイベント自動化プランに組み込むまでは 実行できません。 このアクションでは、テンプレート・メニュー内の「テスト」メニュー項目はサポートされて いません。
ヒント: 「プログラム・ファイル名」フィールドではイベント・データ置換変数を使用できます。 詳しくは、『イベント・データ置換変数』を参照してください。
関連タスク
イベント自動化プランでアクティブ化するイベント・アクションの作成
関連資料
「アクションの作成」ウィンドウ: イベントを生成したシステムでのプログラムの開始

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