「イベント・フィルター・ビルダー」ウィンドウ: 「重大度」ページ
イベントの重大度を識別します。
イベント重大度は、即座に対応する必要がある潜在的に緊急な問題を識別するため、特にイベント自動化プランで使用されます。
フィールド
- 任意
- 特定のイベント重大度をフィルターに掛けるかどうかを指定します。
デフォルトでは「任意」が選択されています。
1 つ以上の重大度レベルを選択するには、「任意」チェック・ボックスを
クリアする必要があります。
フィルター基準として複数の重大度レベルを選択できます。
論理 OR 演算子が複数の選択に適用されます。
例えば「致命的」および「クリティカル」を選択した場合、
イベントの発信元でイベントが「致命的」または「クリティカル」として
分類されていると、フィルター基準は一致します。
イベント重大度を選択する際は、以下の定義を考慮に入れてください。
注: 以下のイベント重大度レベル・フィールドは、最も高いものから最も低いものの順にリストされています。
- 致命的
- イベントのソースがすでにプログラム障害を起こしていて、プログラムを再起動する前に
解決しなければなりません。
- クリティカル
- イベントのソースはプログラム障害の原因となるもので、直ちに解決する必要があります。
- マイナー
- イベントのソースは直ちにプログラム障害の原因とはなりませんが、解決が必要です。
- 警告
- イベントのソースは必ずしも問題になるものではありませんが、調査の必要があります。
- 通知
- イベントは通知のためにのみ生成されたものです。
この重大度のほとんどのイベントは、問題の可能性を示していません。
ただし、オフライン・イベントは「通知」として分類されており、これらのイベントは問題の可能性を示していることがあります。
- 不明
- イベントを生成したアプリケーションが重大度レベルを割り当てていません。