指定したシステムでのタスクの開始

指定したシステムで非対話式 IBM® Systems Director タスクを開始します。 非対話式タスク とは、ユーザー入力を必要としないタスクです。

要件
このイベント・アクションには以下の要件があります。
  • 指定したシステム共通エージェントがインストールされている必要があります。
  • 指定したタスクが非対話式タスクである必要があります。
  • このアクションに対してタスクを指定する前に、使用するタスクが IBM Systems Director Web インターフェースで有効になっている必要があります。
重要: 一部のタスクにはハードウェア要件およびソフトウェア要件があり、指定されたシステムで 実行できないものがあります。 所定のシステムまたはグループに関連付ける前に、このイベント・アクションを使用するイベント自動化プランについて十分検討してください。
結果
指定したシステムでタスクが開始されます。
2 台の物理システムがあり、その物理システムの 1 台が 3 台の仮想サーバーを稼働している環境を考慮します。 ここでは、物理システム上の重大な障害予知機能 PFA (Predictive Failure Analysis®) イベントを検出するイベント自動化プランを作成できます。 このアクションを使用して、以前に作成した非対話式タスクを実行できます。このタスクは、影響を受ける物理サーバー上でホスティングされた仮想サーバーの現行の作業負荷を 2 番目の物理サーバーに移行します。
注: コマンド自動化タスクを使用して非対話式タスクを作成できます。
関連タスク
イベント自動化プランでアクティブ化するイベント・アクションの作成
関連資料
「アクションの作成」ウィンドウ: 指定したシステムでのタスクの開始

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