「イベント・フィルター・ビルダー」ウィンドウ: 「日時」ページ

このページで、フィルター基準として日時範囲を指定します。 フィルターに日時範囲を指定することによって、アクションを実行する日時、および実行しない日時を 制御します。

このフィルター基準に適用される時間帯は、IBM® Systems Director サーバーが稼働するサーバーのある場所の時間帯です。 ブラウザー・システムが管理サーバーと同じ時間帯にない場合、時間帯の差が選択ペインの上に 表示されます。 例えば、管理サーバーがニューヨークにあり、ブラウザー・システムがカリフォルニアにある場合、 表示および使用される時間帯は東部標準時 (EST) です。 次の情報が選択ペインの上に表示されます: Server Time - Local Time = 3 Hours

フィールド

任意
特定の日時範囲をフィルターに掛けるかどうかを指定します。 デフォルトでは「任意」が選択されています。 1 つ以上の特定の日、開始時刻、または終了時刻を選択するには、「任意」チェック・ボックスを クリアする必要があります。
曜日
このフィルターを適用する曜日を指定します。 平日 (月曜から金曜) と週末 (土曜と日曜) の項目が 選択可能です。
開始時刻
このフィルターがアクティブである間隔の開始時刻を指定します。 12:00 AM が開始時刻として選択されると、現在の日付の始まりとして扱われます。
終了時刻
このフィルターがアクティブである間隔の終了時刻を指定します。 12:00 AM が終了時刻として選択されると、この時刻は次の日の始まりとして扱われ、現在の日付の終わりまでの全イベントが組み込まれます。
待機イベントのブロック
IBM Systems Director サーバーへ送信するためにキューに入れられたイベントをフィルターに掛けないことを 指定します。 共通エージェントでは、システムと管理サーバー間のリンクが使用できない場合、 イベントをIBM Systems Director サーバーに送信するためにキューに入れることができます。 ただし、「待機イベントのブロック」を選択すると、これらの待機イベントがフィルターで 処理されないようにすることが可能です。 このオプションは、イベントのタイミングが重要である場合、または IBM Systems Director サーバーがアクセス可能になった ときに一度にすべて送信されるような、複数の待機イベントをフィルター処理したくない場合に役立ちます。

アクション

追加
選択した日付および時刻を選択ペインのリストに追加します。 複数の日時項目をリストに追加することができます。
削除
選択ペイン内の項目のリストから日時項目を削除します。
関連概念
単純イベント・フィルター
重複イベント・フィルター
排他イベント・フィルター
しきい値イベント・フィルター
関連タスク
フィルターに掛ける特定イベントの選択

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