「アクションの作成」ウィンドウ: システムでのプログラムの開始

指定したシステムでプログラムを開始します。 プログラムには、システム上でプログラムを開始または停止できるコマンドライン・コマンドを組み込む ことができます。

フィールド

アクション名
イベント・アクションの名前を指定します。
プロトコル
ターゲット・システムと管理サーバー間の通信に使用されるトランスポート・プロトコルを指定します。 使用可能な値は、以下のとおりです。
  • TCPIP
  • IPX
  • NETBIOS
IP アドレスまたはホスト名
プログラムが実行されるシステムを指定します。この情報は、選択されたプロトコルによって異なります。
TCPIP
IP アドレスまたはホスト名 (例えば 9.88.113.22 または myclient.mylocation.mycompany.com)。
注:
  1. IPv4 および IPv6 アドレスが受け入れられます。
  2. IP アドレスまたはホスト名が有効になるには、それを IBM® Systems Director で管理する必要があります。
IPX
インターネットワーク・アドレス (例えば A1:1005A9823411)。
NETBIOS
ネットワーク・アドレスまたはコンピューター名 (例えば HenrysBox)。 この名前は、NetBIOS ネットワーク・ドライバーを有効にする際 に、「ネットワーク・ドライバー構成」ウィンドウの「ネットワーク・アドレス」フィールドで指定します。
作業ディレクトリー
プログラムで使用される作業ディレクトリーを指定します。 作業ディレクトリーを指定するのは、プログラムの開始前に現行ディレクトリーを特定のドライブと ディレクトリーに変更するのと同じことです。 この機能は、開始するプログラムが、同じ場所にあると想定される他のファイルまたはプログラムの ロードを必要とする場合に役に立ちます。

このフィールドではイベント・データ置換変数を使用できます。

プログラム・ファイル名
ターゲット・システムで実行するプログラム・ファイルを指定します。 プログラムを実行するとき、ターゲット・システムに関連するドライブおよびディレクトリーの情報を プログラム・ファイル名に含めることができます。 プログラムを完全修飾する代わりに、作業ディレクトリーを使用する方法もあります。

また、システム・コマンド (例えば erase c:¥logs¥*.log) を指定することもできます。 どの場合も、それぞれのプログラムまたはコマンドを開始するには、ターゲット・システムの コマンド・プロセッサーが使用されることに注意してください。

このフィールドではイベント・データ置換変数を使用できます。

言語
イベント・データ置換で使用する優先言語を (例えば &text 変数で) 設定します。
時間帯
イベント・データ置換で使用する時間帯を (例えば &time 変数で) 設定します。
説明
構成したイベント・アクションの説明を受け入れます。

アクション

挿入
リストから選択したイベント・データ置換変数を挿入します。 関連するフィールドに対して複数の変数を選択および挿入できます。 それぞれの変数が提供する情報については、『イベント・データ置換変数』を参照してください。
テスト
イベント・アクションを、期待通りに実行されるかを確認するためにテストします。
OK
ページ上の変更内容を保存し、ページを閉じます。
キャンセル
行った変更内容を保存せずに、ページを閉じます。

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