IBM® Systems Director サーバーはイベントを受け取ると、そのイベントを指定された Tivoli Enterprise Console® イベント・サーバーに転送できます。
フィールド
- サーバー・ロケーション
- Tivoli Enterprise Console イベント・サーバーの IP アドレスまたはホスト名を
指定します。
- サーバー・ポート
- Tivoli Enterprise Console イベント・サーバーの宛先ポートを指定します。
明示的なポート番号を入力しない場合は、このフィールドをブランクのままにしておき、ポートマッパーを使用して、指定したホスト上でサービスを検出することができます。
デフォルト値は 5529 です。
- イベント・キャッシング
- イベント・キャッシングが有効か無効かを指定します。
イベント・キャッシングが使用されるのは、イベントを指定された宛先に転送できない場合です。
イベント・キャッシングを使用可能にすると、このようなイベントは、正常に送達できるようになるまで
ファイルに保存されます。
イベント・キャッシングが使用不可にされているときは、指定された宛先に送達できないイベントは廃棄されます。
- 構成パラメーター
- オプション: イベントの処理を制御するキーワードと値の組を入力します。
このアクションでは、Tivoli® Event Integration Facility (EIF) を使用して、Tivoli
Enterprise Console イベント・サーバーにイベントを送達します。詳しくは、Tivoli Enterprise Console アダプターの資料を参照してください。
以下の構成パラメーターがサポートされています。
- BufEvtMaxSize
- BufEvtPath
- BufEvtShrinkSize
- BufferEvents
- BufferFlushRate
- EventMaxSize
- VersionThreeServerCompatibility
- VersionThreeServerEncoding
メニュー・バー
- ファイル
- 「ファイル」メニューには以下のアクションがあります。
- 名前変更
- 選択したイベント・アクションの新しい名前を入力できるウィンドウを表示します。
- 保管
- 選択したイベント・アクションの現在の名前で、このウィンドウの情報を保存します。
- 別名保管
- 現行設定の新しい名前を入力できるウィンドウを表示します。
- 閉じる
- このウィンドウを閉じます。
このウィンドウを開いてから何らかの変更を行った場合は、変更を保存するか破棄するかを確認する
プロンプトが出されます。
- 拡張
- 「拡張」メニューには以下のアクションがあります。
- 言語
- イベント・データ置換で使用する優先言語を (例えば &text 変数で) 設定します。
- 時間帯
- イベント・データ置換で使用する時間帯を (例えば &time 変数で) 設定します。